Curvigrafi  曲線のグラフ


Guida rettilinea 曲線の追跡
如何にすれば機械の作る物理的な運動(により作られる曲線の軌跡)を数学的に正しく記述し、 また、数学的に正確な点の運動(軌跡)を決定することが可能になるのであろうか? J.Watt ワット (1736-1819)のリンク機構についての研究はこの問題のおおよその解答を与えている。 厳密な解答は19世紀になってから、イギリスやフランスのいくつかの研究によってなされた。

Conicografi 円錐曲線

張り糸を利用した円錐曲線 また、いろいろなリンク機構による装置がある。 円錐曲線の研究の歴史はこれらのほかにも多くの装置を産みだした。それらの研究は Descartes デカルトの幾何学を契機とし、大いに発展し広まった。
Curvigrafi 曲線のグラフ
曲線を追跡するために多くのリンク機構や装置があった。 Kempe ケンペは1876年、どんな代数的な曲線でもそれを描くリンク機構のシステムを作ることが可能であることを示した。

      Cubiche (特殊)3次曲線       Quartiche (特殊)4次曲線       Curve di ordine superiore 高度な曲線    Curve trascendenti  重要な曲線 Inviluppi  包絡線
包絡線として円錐曲線を表すいろいろな方法が生み出された。