アルキメデスの円周率近似

原典 J.L. Heiberg
"Archimedisopera omnia cum commentariis Eutocii, Editio stereotypaeditionis anni 1910, Vol. 1. Lipsiae : B.G. Teubner"
参考資料 上垣渉
「アルキメデスを読む」
関連分野 漸化式、比と平行線、三角形の相似、三平方の定理
学習指導要領との関連  中学校1年 「比例、反比例」
 中学校3年 「図形の相似」「三平方の定理」
 高等学校 数学T 「方程式と不等式」「図形と計量」
 高等学校 数学V 「極限」
 高等学校 数学B 「数列」
 高等学校 数学基礎 「数学と人間の活動」」
対象学年 中学校3年、高等学校1年、高等学校2年


あらまし

 アルキメデスが考案した円周率の近似法は、円に内接する正多角形と円に外接する正多角形とで挟み込んで 近似するものである。この方法で出だした円周率の近似値は、紀元前のものとは思えないほど良い精度であった。三角形の相似や平行線の性質、三平方の定理のみを用いて円周率を近似している。


円周率を近似してみよう!
数学的解説
授業例:
円周率の近似に関する授業研究


ご意見・ご感想募集中!

( msisoda@human.tsukuba.ac.jp )


道具のトップページへもどる