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2点P,Qは反転装置 OAPBQ によって対応する点である。「点Pが点Oを通る円を描くとき、点Qは直線 s を描く」というこの対応(変換)の特徴 (proprietà della inversione circolare反転図形の性質) により、「点Pが(Oを通らない)直線 s を描くとき、点Qは点Oを通る円を描く。このときの円の中心はOを通り直線 s に垂直な直線上にある。」このことは明らかである。 また、点Oから直線 s に引いた垂線の足をHとおく。 さらに すると、(D と H は反転図形であるから) 2r ・ d = a2 − b2 この関係式により、円 g の半径 r を決めることができる。 | |