Mesolabio di Eratosteneanimazione
Dim. in cm 66 x 41 x 32

図の装置は比例中項の問題、すなわち、 「与えられた長さを持つ2本の線分 DA , C"E の間に2本の比例中項の長さを持つ線分を見いだす問題」の解答を示すことができるものである。
この装置は、3つの等しい大きさの正方形枠 ABCD, A'B'C'D', A"B"C"D" によって作られている。 1番目のものは2番目のものの上を、2番目のものは3番目のものの上を滑り動くことができる。 点AとEは、張り糸 (端には重りが繋がっている)によって結ばれており、F,Gで(正方形枠の)対角線A'C',A"C" と交わっている。
ここで、 BC 上にF、B'C' 上にGがくるように正方形枠を スライド させる。 するとこのとき、線分 FC と GC' の長さが、次の連比を満たすもの(比例中項)となる。

              DA:FC=FC:GC'=GC':C"E.