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算数・数学・情報教育  
 
   
 

たし算・ひき算

 

たし算・ひき算   小学校初年級向けのたし算・ひき算の学習に使えます。中学校の正負の学習でも使えます。

解説
数直線上で、かぞえて、くわえて、ひく

ゲーム
ダーツ
いくつといくつ
三口のたし算、和が7
8のほすう
三口のたし算、和が9
ケンケンゲーム、レベル1
ケンケンゲーム、レベル2

 
 

●いくつといくつ

学習者が板の上にある点を移動させると、下にある数字がそれに応じて変化する。板の上の点を動かす事によって交換法則を学習する事ができる。このコンテンツでは、さまざまな二つの数の組み合わせで8を作ることを視覚的に確認できる。次のステップとして、では、具体物を数式で表すことを学習する。

図3.1(a) 図3.1(b)

図3.1(c) 図3.1(d)

●三口のたし算

「三口のたし算、和が7」と「三口のたし算、和が9」がある。まず、はじめに学習者は3つの加数に分解する例について学習する。図の1つ目と2つ目は3つの加数の合計として7を作る可能性を探るものである。次のステップとして、3つの数を加えたときに7となるような数式の内一つの数字が欠けている式が提示される。学習者は、数字を推理し四角の中に解答を記入し、正解を確認する。その後、玉を動かして答えが正しいか確認できる。図の3つ目と4つ目はそれぞれの質問と解答の確認の図である。

図3.2(a)図3.2(b)

図3.2(c)図3.2(d)

●ケンケンゲーム

これは数直線を使った、数のかぞえ、たし算、ひき算の学習のためのコンテンツである。このコンテンツはレベル1とレベル2の二つに分けられている。20までの範囲で、数直線の概念を学習する。レベル1では、3つの数とそれに対応した矢印と目標の数字が与えられる。学習者は、数直線上に目標の数字に到達できるように矢印を配置する(左上の図))。左にある「+」と「−」のボタンで選択した矢印の向きを決定する。右上の図は加える場合で、左下の図は減らす場合である。学習者は必要に応じて矢印の向きを変えつつ、最終的に目標の数値に到達するような組み合わせを探す(右下の図)。レベル2は、同じ規則で矢印の数が4つになったケースである。

図3.3(a)図3.3(b)

図3.3(c)図3.3(d)

●ダーツ

学習者はある目標の数値に達するための複数の解法を持つ数値の組み合わせを探す。このコンテンツは2のかけ算を含む複数の数のたし算が出現する。問題のレベルに応じて、5つのレベルに分かれている。レベル1は、2のかけ算を利用しなくても解が求められるような2つの数値の組み合わせを探す問題になっており、レベル2・3は2のかけ算を利用しないと解けないような問題が出現するようになる。さらにレベル4・5では組み合わせる数値の数が3つの組み合わせとなる。それぞれのレベルに10個の問題が用意されている。

図3.4(a)図3.4(b)

 
       

作成者 Karmelita PJANIC