e-教材 | ||||
算数・数学・情報教育 | ||||
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これは小学校4年程度で、分数を学習するための数学のコンテンツである。分数の学習コンテンツは「解説」と「テスト」の2つのグループに分けられる。コンテンツは、円の領域の一部と線分の長さの一部を用いた2つのパターンが用意されている。それぞれのコンテンツは、分子と分母の概念の学習の支援をするものである。次の図は「解説」の「面積の割合を表す分数」の例で、分数の分子と分母の概念を、2つのステップに分けて学習する様子を示している。 教育者はこのコンテンツを使って、初めに円を均等に分割する(左の図)。次に分割したかけらをクリックする事で選択し、全体における選択した部分の割合を分数で提示する(右の図)。 「テスト」のコンテンツは、「解説」と似たような形式で、質問の数はそれぞれの主題ごとに20〜25個用意している。一つの項目は、最初に少なくとも一つの基本的な例題を提示し、その後、学習者に問題を解かせる。もし、解答を間違えていた場合は、正解との関係を提示する事で、学習者に自分の解答が何故間違いであったのか正しく認識してもらい、自力で正解にたどり着いてもらうように促す。下の4つの図は「テスト」の例で、異なる分母の分数の足し算のテストである。 1つ目は一番目の分数が決定されて、二番目の分数の値を学習者に質問している場面である。両方の分数の正しい値が学習者によって入力された後、2つ目の図に示されるように、ふたつの分数の和を質問される。もし、学習者が間違えた解答をした場合は、その解答が正しい答えに対して、どのような関係にあるかというヒントを3つ目の図のように提示する。そして、学習者は正しい解答を考え、最終的には4つ目の図のように、正しい解答を到達する。 |
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作成者 Karmelita PJANIC | ||||