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「教材:双曲線作図器(『屈折光学』)」の作り方

必要な部品(たて×よこ×あつさ 単位はミリ)
(a) 400×400×9 ラワン 340×320×9を切り抜く 2枚
(b) 60×380×10 ラワン 中心に21Φの穴を開ける 2枚
(c) 12×380×12 ラワン 2本
(d) 40×320×9 ラワン 2枚
必要な部品(たて×よこ×あつさ 単位はミリ)
(e) 650×20Φの木の丸棒 2点に6Φの穴を開ける
(f) 600×6Φのステンレスの丸棒
(g) 300×6Φのステンレスの丸棒
(h) 500×6Φの木の丸棒
(i) 300×6Φの木の丸棒
(j) 10×420×5 バルサ ×2本
(k) 20×10×5のバルサ材 ×6個
(l) 自作の金具 なければ紙粘土などでもよい
(m) 50×6Φの木の丸棒

1.(a)のラワン材を向かい合わせにし、(b)も向かい合わせになるようにして釘とボンドでとめます。(a)の上からcmのところに(c)と(d)を同様にとめる。このとき、(c)(d)の上の面が必ず水平になるように注意します。これで土台の完成。
2. 1.の(a)と(c)の接合部分。このようにくの字型のステーを使用しても良い。しっかり動かないように固定します。
3.部品(e)に穴を開けます。右の穴(図右下)は右端から12cmのところに垂直に6Φの穴を開けます。左の穴は(図左下)は左端から10cmのところに地面から30度になるように6Φの穴を開けます。この二つの穴の延長が交点を作れるようにきっちり開けます。
4.穴を開けた部品(e)を先ほど1で作ったの土台の穴に差し込みます。Aのところは、3で垂直にあけた右の穴がくるようにします。なるべく穴は土台の近くにくるようにします。そして、土台の外側をビニールテープでぐるぐる巻きにして(e)が抜けないようにします。
5.左の垂直にあけた穴に部品(g)短いステンレスの棒を、右の斜めに空けた穴に部品(h)長い木の棒を差込み、Bで部品(l)で仮止めします。
6.Cをテープでぐるぐる巻きにして固定します。
そして部品(f)長いステンレスの棒の先端にテープなどで目印をつけておきます。そしてこの棒を先端が10cmぐらい土台から出るようにして左の図のように置きます。
7.部品(i)をBDのように短いステンレスの棒のと平行になるように置き長いステンレスの棒をはさむようにします。そして、Dをテープでぐるぐる巻きにして固定します。
8.Bはうまく固定する場所が無いので、部品(k)2枚を重ねて厚みをつくり、瞬間接着剤や両面テープで固定します。部品(k)はバルサ材でやわらかいので簡単に扱うことができます。
9.8の部分をテープでぐるぐる巻きにして固定します。このとき8の部分の上(説明7のD)のところも丸棒が抜けないようにしっかりとテープを巻いておきます。
10.部品(k)4枚と部品(m)を用いて左図のようなものを作ります。必ず内側の角は削りましょう。そうしないと機械を動かすときにひっかかってしまいます。
11.10で作った部品を長いステンレスの棒にテープなどで貼り付けます。このとき、ステンレスの長い棒の印をつけた部分が土台の端より10cmぐらい出るようにします。
12.最後に長いステンレスの棒が上に動かないように、部品(j)でその上をボンドなどで固定します。そしてついに完成です。

どうしても作り方がわからない場合は,お問い合わせ下さい


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