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モノコードとピタゴラス音階

参考文献 藤枝守 (1998). 響きの考古学. 音楽の友社
関連分野 相似な三角形の線分比
学習指導要領との関連 中学校1年 「比例」
中学校3年 「図形の相似」
高等学校 数学II 「三角関数」
高等学校 数学A 「平面図形」
対象学年 中学校3年、高等学校1年、高等学校2年


あらまし

 モノコード(一弦琴)は、音律を規定するために音程の計測を目的のとした楽器である。ピタゴラスはモノコードを用いて、基本音の弦の長さを1とし、その2/3倍をとり、その点を純正五度とした。次は原点から2/3の点までを1として考え、さらに2/3倍の点を取り、その点が1/2の点より左側に取れたときには、弦の1/2から1の間に音階が成り立つよう2倍にして点を取った。この作業を繰り返し行うことにより12個の音(階)が得られる。この作業において弦の長さ1の基本音をドとし、その音から7番目までの作業で得られる音を音階上に並べ、ファ#(シャープ)をファと置き換えられたものがピタゴラス音階である。


作り方
どんなふうに使うのかな?(静止画)
どんなふうに使うのかな?(動画)
    前半後半
解説1解説2
授業例1:
ピタゴラス音律

授業例2:
音階の作り方に見る数学
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