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放物線作図器の数学的解説



F.VAN SCHOOTEN『ORGANICA』より
放物線作図器の構造とその原理

四角形BFσHはひし形である.頂点σは直線E上を動き,点Bは固定してある.ひし形BFσHの対角線FHの延長線FKと点σから下ろした直線Eと垂直な線σIの交点をDとする.
 点σが直線E上を動くとき,点Dは曲線をLAKを描く.このとき,σDとBDの長さが等しくなっているので,曲線LAKは放物線となっている.

幾何学的な解釈 
For Allプロジェクト/数学史の授業例: スコーテンの作図器〜交叉平行四辺形・ひし形を利用しての作図〜
参考文献:F.VAN SCHOOTEN(1648).『ORGANICA』

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