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「教材:六分儀」の作り方

必要な部品(単位はミリ)
(a) 六分儀作成シートを印刷し,または参考URLからSextant(六分儀)のシートをダウンロードし,それを厚紙に貼ります.ここでは,そのシートを参考に筆者が模写したものを載せます.八分儀を作る場合は,Octant(八分儀)のシートを使います.
(b) 220×35の厚紙(穴は20×20) 端から20ミリ程度の所に長辺に平行に線を引いておきます
(c) ピン
(d) 画鋲 1つ
(e) 15×40×20の木片1個
(f) 40×20の鏡2枚

1.厚紙(a)から副尺部分を切り取り,厚紙(b)の穴に貼り付けます.副尺の目盛Aが(b)に引いた線上に来るようにします.(左図)
2. (a)を左図のように切り取ります.(b)に引いた線上に穴を空け,(a)の小円の中心とでピン(c)で取り付けます.図1のように主尺の目盛と副尺の目盛がうまく重なるようにします.
3.(b)に引いた線に平行に鏡(f)を取り付けます.これが指示鏡になります.
4.木片(e)に鏡(f)を貼り付けます.そして,左図のように厚紙などで鏡の大きさ程度の枠を取り付けます.これが固定鏡になります.
5.4で作った固定鏡を画鋲(d)で取り付けます.(a)の裏から画鋲を刺して固定鏡の木片の中心に刺します.(a)の縦半分よりやや上の図6の位置辺りに取り付けます.すると固定鏡が動くようになり,指示鏡との平行性を調整できるようになります.厚紙で見口を作り,固定鏡と水平に並ぶように取り付けます.
6.一通りできるとこのような感じになります.
7. 地上測量に使う場合,六分儀を三脚などに水平に取り付ければ完成です.おもりをつかって水平になっていることを確認してください.

どうしても作り方がわからない場合は,お問い合わせ下さい


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